千春11 – 女の敵は近くに潜んでいる

「あぁぁぁ、だめぇぇぇ」

電マとバイブの執拗な責めに顔を真っ赤にした千春に、また限界が迫ってきた。

「頑張れ!千春!100になったら終わりだぞ!、、いま56!」

限界を伝える千春の目を、まじめな顔でジッとみつめて若林が励ます。

「だめぇぇぇ、、、若林君、、だめ、、や、、、止めてっ、、、も、もうダメ、、、、んっ、、、、、はぁ、、、」

千春は唇を噛みしめながら、感じていることを若林にバレないように喘ぎ声を押し殺す。

若林は、その千春の表情から全てを察して股間が熱くなるのを感じていた。

それでも若林は、まだ千春を追い詰める。

「まだ58だぞっ!、、、頑張れ、千春!!」

「あぁぁぁぁぁ、、、ダメダメダメダメ、、やぁぁぁ、、、ほんと無理ぃぃぃ」

髭グマをチラッと見た若林は、髭グマからの合図で電マとバイブを止めるタイミングだと知った。

初めて見る女性の絶頂のタイミングを髭グマから教わりながら学習していくのだった。

「先生、停止ボタンってこれ?」

若林は、それでもわざとらしく千春を焦らすために時間稼ぎをした。

「早くぅぅぅ、あぁぁぁ」

やっと電マとバイブが停止して、千春はまた口をパクパクさせて快感が治まるのを待った。

そして、薄眼を開けてモニターのスコアを確認する事も怠らなかった。

千春はすでに洗脳が完了させられていたのだった。

(千春がこんなに感じるなんて、、、、女ってイキそうになるとこんな感じなんだ、、、)

初めての経験に喉がカラカラになりながらも、若林が千春を観察するように見つめる。

千春もその視線に気付きながらも、恥ずかしさで若林の顔を見ることができず、ずっとモニターのスコアを見続けた。

(もういやぁぁ、、、、こんなの、、、、、こんなの耐えられない、、、、、若林くんが見てるのに、、、、)

困惑する千春にはお構いなしに、髭グマの操作するモニターのスコアはゆっくりとカウントダウンしていく。

千春の見つめるスコアが20まで下がるとまたあの快感が襲ってくる。

「はぁ、はぁ、、、も、もう20、、、、若林くん、停止ボタンから手を外して、、ください」

千春は、また自分を地獄に引き戻す引導を自ら告知しなくてはならなかった。

「あぁぁぁん、あぁぁぁ、、、やぁぁぁぁぁ、、だめぇぇぇぇ」

器具の責めが再開すると同時に快感も一気に込み上げる。

回数を重ねる毎に快感の大きさが増すことを、千春自身も気付いていた。

(治れ、治れ、治れ、気持ちいいの、治れ、だめよ!、、、、、治ってぇぇぇ)

「30、31、千春!頑張れ!」

あくまでトレーニングの設定で、若林は普段の部活ような応援の仕方で千春を励ます。

「そうだ、千春、俺も辛い時は、小刻みに停止ボタンを押せばスコアが伸びたからやってみようよ!、、、、次に限界が来たら教えてくれ、俺の時はこれが効果的だったからっ!」

(それ、面白いじゃないか、、やるな相棒)

奥のデスクで解決策を探す振りをしている髭グマが若林にウインクをした。

「あぁぁぁ、若林君、もうだめぇぇぇ」

若林の提案の意味がわからないまま、限界の告知をするのがやっとだった。

「よし」

一旦、停止ボタンを押して、5秒程でボタンから手を離した。

「あぁぁぁ、だめぇぇぇ、、、はぁ、、、、、、あぁぁん、また、や、あ、、、」

数秒再開して数秒停止。

これを不規則に何度も繰り返された。

「頑張れ、千春、少しずつ、スコアが上がってるぞ、深呼吸、深呼吸」

「あぁぁん、やだ、はぁぁぁ、、、スゥーフゥー、や、また、あ、あ、いやぁぁぁ!、、、、、、、、、、え、終わり?、、、、あ、や、あぁぁん、、、、スゥー、や、ん、フゥー、ん、、、、、、あぁぁぁぁぁぁぁぁだめぇぇぇ、、、、、長いぃぃぃ、、、、だめぇぇぇ、、、、」

時には2秒置きにリズムに合わせて。

「あぁぁぁぁ、、、あん、、、、あぁぁぁぁ、、、、あん、、、、やぁぁぁぁぁ、、、、、あん、、、、だめぇぇぇぇ、、、、やぁん、、、」

千春は身体を弄ばれるように快感の波のジェットコースターに溺れた。

(だめよ、、なんでぇ、、、なんでこんなに感じちゃうの、、、若林くんの前なのに、、だめよ、、、ここままじゃ、、、また、、、また、、、やぁぁぁぁぁ、、、だめぇぇぇぇ)

千春の限界を学習した若林は、絶頂の際でまた電マとバイブを停止して千春の告白を待った。

千春の手は、若林に見つからないように小指で乳首に触れたり、胸を左右から寄せたり快感を引き出そうたしていた。

「先生っ、、、、、わ、私、、、、、、も、もう、、だめ、、、、やめたい、、、、先生、これ開けてっ、、、、もう帰るっ、、、、」

お腹を固定している大きな装置を押しながら千春がいまに泣きそうな顔で叫んだ。

デスクに向かう髭グマはその言葉に振り向いて低いトーンで答える。

「伊崎さん、、、、いまは緊急事態なんだ、、、、まさか女子高生のこんなに純粋そうな女の子が、こんな状況になるとは思ってもいなくてね、、、、、このマシーンはさっきも言ったとおり、想定していないので途中でトレーニングを中断できない設計になっていてね、、、君に修理費用を負担させるわけにはいかないから、こうやって若林君にもお願いして、手伝ってもらってんだよ、、、いま解決策を教えてくれる人の連絡先を探してるから、、もうちょっと頑張って!」

千春は髭グマの『費用負担』という言葉に毎日チラシで見つけた激安商品を遠くのスーパーまで買いに行っている母親の顔がよぎった。

(そんなぁ、、、、どうすればいいの、、、、、やぁぁぁぁぁぁ、、、だめぇぇぇ、、、、止まってよ、、、、気持ちいいの、、止まれ、、、)

逃げ道を呆気なく潰された千春を容赦なく責め立てる電マとバイブ。

何度も絶頂の寸前まで追い詰められたり、絶頂の際を綱渡りのように歩かされ、千春はさっき味わった絶頂の快楽を求めるようになっていた。

(あぁ、もうダメだ、若林くんにバレてもいいから、、さっきの、、さっきのように、、、、イ、イキ、たい)

とうとう自分でオルガズムを求めている事を認めてしまった。

「若林くん、、、、、わ、私、、も、もう、、我慢、できないかも」

「これだっ!」

そろそろ頃合いとみて、千春の告白をかき消すように大きな声で髭グマが叫んだ。

髭グマは、用意していた次のシナリオに移ることにしたのだ。

「えっ、なに?、、、やぁん、、だめ、、、、だめだめだめ、、、あぁぁぁぁ、、だめぇぇぇぇ、、、、」

その間も若林達の快楽ジェットコースターは巧みに絶頂の瀬戸際で千春を泳がせた。

「伊崎さん、気を確かに!」

「はい、あぁ、あぁん」

「実は、さっき話した前例の彼女と連絡が付くんだ、今から電話するからね、、きっと彼女なら解決策を教えてくれる!」

そう大きな声で耳元に語りかけると、わざとデスクに戻り固定電話からスピーカーにしてコールした。

トゥルル、トゥルル

「はい、笹野です。」

相手が出ると受話器を取り話し出した。

「もしもし、笹野さん、ちょっと困った事が起きて」

と説明を始めようとすると相手の電話は切れた。

そいて髭グマは、切れた電話に説明を続ける。

この筋書きの重要性を知っている若林は、千春に考える余裕を与えるために責める手を緩めていた。

(さっきの声は、まさか、、、笹野コーチ?)

快感に翻弄されて思考が停止する中、千春は聞き覚えのある声にハッとした。

(あっ!、、、さっき言ってた淫乱の前例というのは、笹野コーチだったんだ)

そう考えるといろんな事の辻馬が合ってくる。

笹野コーチは現役の頃、有村選手と同期で若い頃から笹野コーチの方が実力が上だと言われていたこと。

それがオリンピック直前に評価が逆転してしまったと聞いている。

(きっと、その時に有村選手はトレーニングに成功し、笹野コーチは淫乱が原因でトレーニングに失敗したんだわ、、、、それがきっかけで実力に差が出たんだ、、、きっとそうよ、、、)

快感に溺れながら、ようやく導き出した答えがこれだった。

しかし事実は違っていた。

もちろん、この嘘のトレーニングなどまったく関係は無かった。

笹野は、実力に勝る笹野より最終的に有村選手が選考された理由を容姿のせいだとだと思っていた。

どんなに努力しても結局、最後は生まれ持ったもので決められてしまう。

そういう恨みがライバルの有村選手と同じように生まれ持った素質がある千春に向けられていたのは確かであったが、電話に出た笹野の声は事前に髭グマが録音したものだった。

髭グマが秘密にしている以上、千春がこのことを笹野に確認できるはずもないことを逆手にとっての行動だ。

若林は千春の表情から作戦がうまくいった事を悟り念のため確認した。

「千春、さっきの声って、笹野」

と若林が言いかけたところで千春は片目だけようやく開き、人指し指で唇を塞ぎ黙っててとサインを送った。

(よし、伝わってる。)

千春12 - 絶頂を求めてしまう少女
若林は髭グマにオッケーの意味で軽くうなづき、髭グマは次のステージに進ませる事にした。 髭グマは相手が切れている受話器に向かって、千春の名前を伏せた上で状況の説明を続けた。 「笹野さん、こういう場合、どうすればトレーニングを続けられますか?は...