「大丈夫かよぉ、、俺ら、怒って無いし、泣くなよ、、、なんで、そんなに飲んじゃったんだぁ?」
「この旅館の女将が、私の叔母なんです、、この事、叔母さんに黙っていてくださいませんか?私、、、わ、私、いつもミスばっかりで、、叔母さんに迷惑かけてるから、、来年からここで働けなくなっちゃう、、黙っててくれたら、何でもしますから、、ふぇーん」
こんなミスで首になるなんて、少し、設定に無理があったが、酔っ払っていればこんな事をいう可能性もなくは無い。
「大丈夫だよ、誰も、女将に言ったりしないから、もう泣くなよ」
紳士過ぎる部員達は、これでも誘ってこない。
(なんでもするって言ったでしょっ!聞き逃したの?)
「ありがとうございます、、でも、なんかお詫びさせてください、ひっく。」
最後の自然に出たシャックリの可愛らしさに、また場の雰囲気が良くなった。
「お詫びって、、、腹も一杯だし、酒ももう充分かなぁ、、何が得意なの?、、とりあえず、考えてる間、こっちで飲んでれば?まだお酒あるし」
(やった!、まずは、ここまではプラン通り)
和美は、差し出された座布団の上に座ると、体育座りになって、ピチピチのショートパンツに食い込む股間を晒しながら、飲みだした。
「私、お酒弱いから、、酔うとエッチになっちゃうし、、あんま飲めないよぉ」
また、挑発的な言葉を言って、目の前のチューハイをグビグビと飲む。
和美は本当に酔い始めていた。
「そんな、子供がエッチになるって言ってもなぁ、まだ処女じゃないの?」
「言ったなぁー、エッチしたことあるよぉ、まだ少ないけどねぇ、ひっく、、そんなことよりですねぇ、なんか、、お詫びを考えないと」
和美は、自分の頭が支えられなくなり、グルングルン、頭が回っていた。
「だから、何が得意なんだよ」
「えっとぉねぇ、、痛ぇ、あーん、また打つけちゃったぁ、、、なんだろうなぁ、、、マッサージとか!」
喋りながら、よろけて壁に頭をぶつけながら答えた。
また、クスクスと笑いが溢れる。
(これは、ドジっ子キャラが良さそうだぞ、うふふ)
「お、いいね。俺たちも、合宿が終わって疲れがピークだったんだ、マッサージしてよ、、、疲れたら、すぐ終わっていいからさ」
相変わらず紳士な対応だが、部員達はの視線は明らかに獲物を狙う獣のそれになり始めていた。
(やだ、こんなにうまくいくとは思わなかったぁ、どうしよう、、、こうなったらいくとこまでいくしかないわね)
「そしたらぁ、誰かにしますぅ、誰からでもいいですよぉ」
じぁあ俺から、と既に布団に横になってるパンツにTシャツ姿の1人が手を挙げた。
(あぁん、布団が既に敷かれている部屋に女の子が1人でいるなんて、すごく、やばいよね、、、すごくやらしいぃ、あぁぁぁ、もう興奮してきちゃったぁ)
早速、横になった部員の元にヨロヨロと向かい、うつ伏せになった部員のお尻の上にチョコンと座り背中のマッサージを始めた。
和美はまた前屈みの姿勢でおっぱいを見せたり、お尻を突き出したポーズでタオル生地のノーパンダイレクトショートパンツを見せつけたり、プチ露出を繰り返す。
(やだぁぁ、、、、みんな見てるぅ、、、お風呂で覗かれるより、直接の視線って、、、やっぱいいわ、、、なんかアソコが熱くなってきちゃったかも)
こんな羞恥な露出行為を部員達が見逃すはずもなく、胸やお尻が見えるたびにニタニタと顔を見合わせた。
「うわー、やっぱ、いい筋肉してますなぁ、お客さん、、、この腰で、女の子をヒーヒー言わしてまんねんやろ?」
和美は、下ネタもオッケーな雰囲気を作ろうとした。
「ははっ、なんだその関西弁、お前もヒーヒー言わしたろかー?」
「今日はダメー!コンドーム持ってないでしょう?、、あ、でも今日は安全日だから、大丈夫か、、、、でも、ダメですよー!今日は酔っ払ってるか、ダメぇぇぇ」
(やだぁ、私ったら、いきなり、中出しオッケーって、宣言しちゃったんじゃない?いまの、、、ちょっと、いまのは、マズかったかも)
「名前は、なんていうの?」
和美の恥辱な告白にザワつく心境を悟られないように、敢えて淡々とした態度で部員の1人が聞いた。
「和美ですぅ、和風で美しい、和美ですぅ」
(あ、安全日の話しが流れた、よかったぁ、、、ん、、よかったのか?)
「和美ちゃんは、なんちゃいかなぁ?」
「もう、子供扱いしないでよぉ、これでも大学1年生なんだからぁ、、おケケだって生えてるよ、ほら。」
そう言って、ショートパンツの前をズルッと下げて、まだ生え揃っていない陰毛の生え際をチラッと見せた。
(さすがに、これはやり過ぎたかな)
「なんだよ、産毛じゃん、そんな毛だったら、うちの中学生の妹でも生えてるよぉ」
和美の羞恥ショーは続くが、部員達は敢えて挑発し和美の行動がエスカレートするのを待った。
(また、流れたぁぁぁ、そんな、私、色気ないかなぁ、なんか、ショック)
和美の予想に反して部員達は既にお互いに目配せして、これはヤレると確信していた。
問題は同意をちゃんと取り付けておかないと、このご時世これがきっかけで出場停止とかになったら溜まったものじゃない。
こんなに美味しいシチュエーションが、そこらに転がっているとは思えず、もしかすると隣の旅館で合宿しているライバル校の刺客かもしれないと疑っているものもいた。
どうやって安全にヤレるとこまで誘導するか、部員達は頭をフル回転させていた。
