「そんな、色気のない身体で、大人って言われてもなぁ、目の前で裸になっても、チンコも勃たないよ」
1人がとりあえず、ジャブのつもりで攻撃してみた。
「あー、ひどーい、こう見えても、ナイスバディ子なんですよー!」
そう言うと、和美はいきなりTシャツを脱ぎだした。
「ほら、おっぱいだって、結構大きいと思うし、乳首だってほら、綺麗くない?」
和美は乳房を両手で寄せながら、自分で胸を見ながら乳首をチロチロ指先を転がす。
(やぁぁ、おっぱい見せちゃったぁぁ、これ、ダメだ、お風呂で覗かれるより、かなりくるわ)
「ん~、綺麗な胸だとは思うけど、いまいち興奮しないなぁ」
部員の一人がそういって挑発に乗ってないフリで冷静に対処する。
部員達が、どうしてこうも慎重なのか真意を知らない和美は、プライドに火がつき始めていた。
「もう、怒ったぞぉ、マンコだってもう大人なんだからぁ」
そう言うとマッサージを中断し、隣の布団に移動すると、とうとう全裸になってしまった。
足をMの字に開き、お尻の外側から手を回し、両手で陰部を左右に開いた。
和美は、攻撃的な言葉とは裏腹に、自身の羞恥な行動に頭がクラクラしていた。
「どうだっ!マンコ見てもなんともないのぉ!?」
(やぁぁぁぁぁぁ、やっちゃったー、、、うわぁ、みんな見てるぅ、、、もう、ここまでしたら、タダでは帰れないから、覚悟しなさいよぉぉ)
「お、マンコもそこそこ綺麗だね、でも子供だから、感度がまだ開発されて無さそうだよね」
部員たちは、まだ慎重に対応した。
「そんなことないもん!ここでも、ほとんど毎日オナニーしてんだから!」
こんな淫乱な女の子がいる訳ないと、益々、怪しんだ部員の1人が、試合録画用のビデオカメラをこっそりセットして録画を始めた。
もし、後から犯されたとか言われたら、証拠にしようとしたのだ。
それを、目配せで知らされた他の部員達は、さらに強引には出来なくなり同時に頭を悩ませた。
「そしたら、オナニーでもしてみたら?見ててあげるから」
部員達は、面白いように挑発に乗る和美を少し楽しんでいる感じだ。
(きぃぃぃ!おマンコまで開いて見せてるのに、まだ襲ってこないのぉ?、、、で、でも、なんだか、すごい状況になってない?むしろ、想像以上にやらしい状況かも、、、、オナニーしちゃう?、、、もうしちゃうか、、、ずっと触りたくなってきてたし)
和美は陰部を自分で開いたまま、部員達の顔を順番に見上げた。
その表情は、既にオナニーモードに突入した色気のある女の顔になっていた。
「オナニーするの?、、、、、いま?、、、、、ここで?、、、、、、、、、いいよ、、、」
急に慎ましくなった和美は、目をそっと閉じてオナニーを始めた。
足はM字開脚のまま、左手で大きな胸を左右交互に弄り、右手は陰部全体を優しく撫でる。
あたかも、部員達に、自分の理想の愛撫はこうやってするのよ、と教えるかのように、和美自身が最高に快楽を引き出せる愛撫を自分自身に与え始めた。
自発的に始めた恥辱のオナニーショーの目的が、部員達を誘惑するためではなく、羞恥な視線をスパイスに自分の快楽をただ高めるためだけへと変わっていく。
「っん、、、、、、うぅん、、、、、ぁ、、、、、、ん、、、、」
まさかここまで始めると思っていない部員達は、和美のオナニーを固唾を飲んで見守る。
静寂な部屋に和美の喘ぎ声がこぼれ出した。
「あぁぁぁ、いゃぁぁぁ、見てるの?、、、、あぁぁぁ」
たまらず、喘ぎ声が響く。
「こら、そんな声を出したら、隣の奴らが来るぞ?あれ、もっと人数が必要なの?」
和美は、喘ぎ声さえ許されなかった。
それからは喘ぎ声を押し殺して自慰行為を続ける。
左手は、乳首を摘み、右手は、既にたっぷり濡れた膣口と陰核を往復する。
(やだぁ、わ、私、もうこんなに濡れてる、、、初めてだわ、、こんな量の愛液が出るなんて、、、やっぱり興奮してんだわ、、、見られるのって、、、、気持ちいい、、、)
和美は、ピチャピチャと音を立てて、膣口を叩くように愛撫する。
その音に自分の快感が高まることも、部員達の興奮が高まることも、肌に感じていた。
羞恥な時間は静かに過ぎていく、部屋の中は静寂に包まれ、和美の陰部の音と押し殺した喘ぎ声だけが響く。
和美の指は、もう止まらなかった。
膣口から陰核を往復する指は、だんだんと膣の中まで挿入されるようになり、自分自身の体のうねりも制御出来なくなる。
(なんで、、なんで襲ってくれないの、、、、私に魅力が無いから?、、、私は、やっぱり目立たない透明人間みたいな存在なの?)
和美は、込み上げる快感の大きさを比例して、自尊心が崩壊しそうになっていた。
しかし、指は止まらず容赦なく快感を頂点まで高めていくのだった。
(あぁぁぁ、イッちゃうよぉ、、、私なんか、私なんか、、、誰も相手にしてくれないのよ、、、あぁぁぁ、い、イク、、あん)
絶頂を迎える直前、1人の部員が、和美を後ろから優しく抱きしめ耳元で囁いた。
「和美ちゃん、とても綺麗だよ、和美ちゃんの身体も、とてもセクシーだ、、、、僕達はみんな、和美ちゃんとエッチがしたくて、本当はたまらないんだ」
その言葉を聞きながら、和美は絶頂を迎えた。
(やだぁぁぁ、このタイミングで、そ、そんなこと言わないでぇぇ、あぁぁぁぁぁぁ、、、あ、あぅ、ん)
和美は、その優しい抱擁に癒され、その言葉で自分には魅力があるんだと自尊心を取り戻し、耳元での囁きが愛撫のような刺激を与え、今までのオナニーでは、得られなかった最高のオーガズムを迎えた。
「隣で寝ている奴を、襲っちゃいなよ」
背中からまた囁く部員が、絶頂直後で判断力が鈍っている和美の顔を隣の布団の方に向ける。
そこには、さっきマッサージを受けていた部員が、いつの間にか仰向けで寝ていた。
和美は、夢遊病のようにユラユラと、横たわる部員の股間一点を見つめて動き出す。
パンツ一枚の部員のそれをペロっとめくり、なんの躊躇も無く優しく撫でだした。
部員のそれは既に硬くなっていたので、和美は、さっきの言葉がお世辞では無かった事に安堵した。
