「その位置がクリトリス?」
クリトリスという言葉にさらに顔を赤くした景子は、コクリとうなずくしか出来ない。
「よし、じゃあ、スイッチ入れるぞ」
リモコンを持つ男子が、いきなり最大の強さでローターを始動する。
「やっ!、、、、んー、、、、」
景子は両膝をM字に立て両手を後ろに付いた姿勢で、顔を背けローターから与えられる快感に耐える。
(やだ、、、強いよ、、、やー、、ダメダメダメ、、)
明らかに感じている反応だが、男子たちは指摘することなく眺めている。
(あーだめ、、、出ちゃう、、だめぇぇ)
足を開いたことで陰唇が開き、さっきまで堅く脚を閉じることでせき止めていた愛液が漏れ出すの感じた。
「1分経った、あと5分、、、感じてない?」
景子は声を出すと喘ぎ声が出そうになるので首を振って否定する。
「これ、メモリって振動の強さなのかな?」
コントローラーを持つ男子が、意地悪そうな顔で、ダイヤルを回しだす。
「これが、1、、、ん、音が小さくなったか?、、2、、3、、」
ダイヤルで3段階の振動の強さを確認するように、不規則に切り替える。
「やっ、、、な、なにしてんの、、、ん、、、はぁ、、だめ、、くすぐったいから、、あぁ」
振動に慣れ始めていた景子は、強弱する振動の強さにまた快感を引き出される。
たまらず声を出してしまった景子は甘い声を漏らしてしまう。
(やだ、、、だめぇ、、、これ、まずい、、、や、、あ、、やぁぁぁぁぁ)
景子の腹筋が『ビクッ、ビクッ』と数回跳ねて足が勝手にギューと閉じた。
景子は同級生の男子の前で2度目の絶頂を迎えてしまった。
「ちょ、ちょっと、一度止めて、、はぁ、はぁ、、くすぐったくて、、、やぁぁ、、ホント、、止めてぇ」
イッた直後のクリトリスは、とても強い刺激を景子に与えた。
男子たちは顔を見合わせてローターを止める。
「まだ、あと4分あるよ?、、本当に、その反応って、くすぐったいだけなの?、、、ちょっとチェックしようか」
そう言って、男子がナプキンをスッと引き抜いた。
ペリッという粘着テープの音がして、景子の股間からナプキンが離れていく。
「やだっ!、、、なにしてんの?」
慌てて手を出す景子だが間に合わなかった。
そして、次の瞬間男子たちの視線に気付く。
「きゃっ、、、、、いま見た?」
男子たちがナプキンがなくなった、透け透けのショーツ越しの陰部を覗いていたのだ。
景子は両手を股に挟んで男子たちを睨みつける。
「大丈夫だよ、、もう暗いから、全然、見えない」
辺りを見るとは、いつの間にか日が沈み公園の街灯が点き始めていた。
後ろの道路から子供を迎えに来た母親の声が聞こえる。
男子たちに視線を戻すと景子の股間よりナプキンの方に集まった。
「だめ、見ないで、、、、、、、ねぇ、、やめてぇ、、、、、、無理ぃ、、」
景子は絶対に液が付着していることを確信していた。
「あれ?、、、これって、、、」
ナプキンには少し黄色がかった楕円のシミが付いている。
男子たちは一斉に景子の顔を見る。
「あの、、、それは、、、、、お、おりもの、、、そう、、それは、おりものってゆうの」
男子たちは顔を見合わせる。
「おりもの?、、なんか聞いたことあるけど、、、、ま、いっか、、じゃあ、判定できないから、このまま続けるね」
そう言うと、いきなりローターのスイッチをレベル1でスタートされた。
「やぁぁ、、だめ、、、だ、、、、だめじゃない、、、、平気けど、、、、くすぐったいから、、あぁぁん、、、や」
ローターがウネリを再開して景子の快感をすぐに高めていく。
「くすぐったいくらい、我慢しろよー」
男子は簡単に最後の逃げ道を塞いだ。
「やぁぁぁぁぁぁ、だめぇぇぇ」
ナプキンを取られローターの刺激をモロに受けたクリトリスは簡単に景子を絶頂の淵まで追いやる。
(まずい、、治って、、やぁぁ、、ヤダヤダヤダ、、気持ちいいの、治れぇぇ)
景子はまたしてもローターをズラして絶頂を回避した。
「はぁ、はぁ、ちょっと、、、待って、、、」
急に冷静になる景子に、男子たちはもちろん気付く。
左右にいる男子が景子の膝を持ち両足を開いた。
慌てて両手で隠すが、ショーツのポケットから飛び出たローターがポトリと落ちた。
「あー!、またズルしたー!」
景子はうつむいて何も言えない。
ここで感じてしまったと白状できればどれだけ楽だろうか。
しかし、高校生の景子が同級生の男子にそれを告白することはどうしても出来なかった。
「景子~、ホントに感じてないの?」
男子たちは、まだ知らないフリを続けて、景子に質問する。
