家に入ると、靴も脱がないでショーツの中に手を突っ込んだ。
「やだぁ、、こんなに濡れてる、、、、、あぁん、、、あ、、や、、やだ、、ん、、ん」
玄関に座り込みズボンのボタンを外すと陰部に指を這わせ、ブラジャーをガバッとずり上げるとブラウスの中で胸をギュッと掴んだ。
「やだ、、こんなの、、あ、、はぁぁん、、ん、、やだ、、また、、なんで、、気持ちいい、、、や、、イッちゃう、、ん、、や、ん、、あぁ、、ん」
万理自身もびっくりするような激しいオナニーで、再び絶頂を迎える。
「やだぁー、、、これ、オテイちゃんの仕業なのぁ?、、、もう、オテイちゃん、気持ちよすぎよぉ、、」
やっと靴を脱ぎ、部屋に入る万理の姿は、レイプでもされたかのように衣服と髪が乱れていた。
万理は身体を落ち着けようと、お風呂に入ることにした。
服を脱ぎ全裸になると、鏡に映る自分の裸に目がとまる。
「あれ、、、なんか、胸が硬くなったような気がしてたけど、、乳首の位置も上がったような、、やん、、あぁ、、まただ、、まだ治らないの、、」
自分で乳首を触ると、またオナニーの欲求が呼び起こされ、鏡を見ながら陰部に指が伸びていった。
そのままベッドに倒れ込み、万理は時間を忘れてオナニーに没頭した。
クチュ、、グヂュッ
「はぁぁ、、ん、、ん、、あ」
ジュボッジュボッジュボッジュボッ
「あっあっあっあっあっあっ」
部屋の中に、万理の陰部から漏れる音と、普段は押し殺している喘ぎ声が響き続けた。
「はぁ、はぁ、はぁ、、私、、何時間、オナってんのよ、、、はぁ、はぁ、はぁ」
少し落ち着きをみせる身体に、やっとの思いでレコーダーを手にして録音を始めた。
「はぁ、はぁ、寄生2日目、、、午後6時頃より、性的興奮が治まらず、、帰宅途中の路上にも関わらず、、、じ、自慰行為をする、、、帰宅後も、、その欲求は収まらず、、約2時間、、自慰行為を続ける、、、、、、自慰の途中に、、、性交の、、、性交への欲求も高まり、、、男性器を挿入したいと思うようになる、、」
万理は、ボイスレコーダーの停止ボタンを押して、ひとり耳を赤くした。
「岡田教授に、、、、、ダメダメ、、あんな奴に、エッチして欲しいなんて言ったら、、一生つきまとわれるわ」
万理は携帯のメモリーから岡田の名前を検索しそうになって、寸前のところで思い止まった。
3日後の朝、万理は眠そうな顔で、ボイスレコーダーに録音していた。
「寄生5日目、、日を増すごとに、性的興奮を迎える間隔が短くなる、、、昨晩は、日没と同時に始まり、夜明けまで、約1時間置きに、自慰行為をするようになる、、、性交への欲求も日増しに強くなる、、この症状は、オテイ虫の影響である可能性が高い、、、また、もうすぐ生理予定日であるが、その兆しがない」
万理は、アクビをしながら、レコーダーの停止ボタンを押した。
「やっぱり、オテイちゃんて、夜行性なのかしら?」
万理は、いつものように裸になり、自分の身体を写真に収める。
「セルライトとシミが、完全に消えたわ、、肌も高校生に戻ったみたいに、、、やっぱり、オテイちゃんに若返りの何かがあるんだわ、、、性的な興奮を促すのも、女性ホルモンの影響かしら、、、、この謎が解明できたら、きっと、とんでもない発見になるわ、、、」
撮影が終わると、眠い目を擦りながら、ここ数日の遅れを取り戻そうと、本来の研究に取り掛かる。
その日の夕方、万理は、誰がに身体を揺すられて目覚めた。
いつの間にか、実験室のソファーで寝てしまっていたのだ。
「八栗先生、、先生、、大丈夫ですか?、、先生っ、、起きてください」
高橋が、届いたサンプルを抱えて、万理の肩を揺すっていた。
「あっ、、やだ、私、、、寝てた?、、、え、今何時?、、」
万理は慌てて窓の外を見る。
窓の外の空は、既に夕焼けで赤くなっていた。
日没になると始まるあの衝動を恐れ、あれから日没までに帰宅するようにしていたのだ。
もし、バスの中であの衝動が抑えられなくなったら、大変な事になると思っていた。
「え、もうすぐ18時ですけど、、どうしました?」
高橋が万理の慌てた顔を見て、心配そうに尋ねる。
万理は、ソファーに座り直した時に陰部が既に濡れている事に気付いた。
「あのぉ、高橋君、、私、、どんな感じで寝てた?」
「え、普通に横になってましたけど、、あ、両手を太ももに挟んで寝てました、、子供みたいで、可愛かったですよっ」
太ももという言葉に、万理は顔を真っ赤にしていた。
「あ、そ、そう、、、なんか、最近、疲れてるみたいなの、、ごめんなさいね、、あ、サンプルね、、もらっとくは、ありがと」
サンプルの箱を受け取ると、高橋を追い返すような対応で見送った。
「あちゃー、、、やっちゃったわ、、もう日没だぁ、、もう今日は帰れないわね、、」
そう言いながらショーツの中に手を突っ込むと、陰部の液を手で拭い取った。
「えぇー、やだぁー、、、こんなに濡れてるぅ、、、ショーツの着替えないのにぃ、、、しゃーなし、、1回、出し切っとくか、、」
万理は実験室の鍵をかけると、白衣のボタンを外しシャツとブラジャーを捲り上げ、ズボンを脱ぎ捨てるとショーツ中に指を滑らせオナニーを始めた。
声を押し殺し、乳首と陰核をグリグリと弄る。
次第にエスカレートしていき、2本の指が膣内に挿入され、もう片方の手で陰核を刺激していた。
「やだぁ、、職場で、、こんな格好、、、恥ずかしい、、」
鏡の中の自分の姿は、あまりにも羞恥に写っていた。
グチュ、、、グチュ、、グチュ
万理は、羞恥な感覚がさらなる快感を呼び起こしていいる事を自覚し、1枚、また1枚と、衣服を脱ぎだし、ついには白いソックスだけを残して全裸となった。
鏡に映った裸体は、クネクネと身体をくねらせて、やらしいポーズを探しながら、敏感な部分を刺激している。
「はぁ、ん、、ん、、やだ、、音が、、、やぁぁん、、やらしい、、職場なのに、、裸で、、、やぁん、、声が出ちゃう、、あ、、イク、、はぁ、あ、イ」
