高橋が万理の隣に座って、うつむく万理の顔を覗き込む。
「違うの、、、そんなこと、、」
何とか否定する材料を探したが、この状況を説明出来る嘘が見当たらない。
「なんか、幻滅だなぁ、、、清楚な八栗先生に、憧れてたのになぁ、、、こんなに淫乱だったなんて」
「い、淫乱だなんて、、そ、そんな」
淫乱と言う言葉に反応する万理だったが、言い返す言葉が見当たらない。
「だって、淫乱でしょうよ、、、ほら、立ってみてください、、、」
高橋が万理の肩を抱えて、自分の前に立たせた。
「はい、気をつけっ!、、はい、手で隠さない」
万理は言われるままに、手を下ろし高橋の前に全裸の身体を晒した。
「おお、、、、普段、隠してるけど、、先生って、、凄くやらしい身体してんだね、、胸もお尻もむっちむちと大きくて、、、、、、そりゃあ、見せつけたくなるわな、、」
小刻みに震える裸体は童顔な万理からは想像出来ない、女性の色気がある豊満なボディラインを描き出していた。
「やぁっ、、そ、そんな、、見ないで、、」
この羞恥な状況に、身体の奥からまたやらしい感情が沸き起こってきた万理は、もう高橋の言葉に逆らえなかった。
「どうしたの?、、プルプル震えて、、また見られて感じてきたの?」
高橋は強気な言葉とは裏腹に、万理の美しい裸体に目を奪われ、何とか万理を自分の物にしたいと脳内が緊急会議をしていた。
「ち、違う、、、、、感じてなんか、、、」
万理は、はっきりと否定が出来なかった。
陰部の奥から次々とやらしい液が湧き出て来ている自覚があったのだ。
高橋は、立ち上がると、今度は、万理をソファーに座らせて、万理の前にしゃがみ込む。
万理は、恥ずかしさに、ソファーの上で膝を抱えて、足をクロスにして身体を隠した。
「またぁぁ、見せたいくせに、隠さないのっ、、、、ほら、感じてないか確認するから、、、そのまま、足を開いてみて」
「ごめん、本当にこれには、、、、、、、もう、、許して、、、、、」
何度も何度もこの行為を正当化する理由を考えるが、普段から正直に生きていた万理からは、ズルい言い訳が出てこない。
「グダグダ言う前に、ほら、足を開いてっ」
万理は魔法にでもかかったように、高橋の言われるまま膝を開いていく。
「やぁぁぁぁぁぁ、、見ないで、、や、、そ、、そんな近くで、、やぁぁ」
言葉では嫌と言っているが、足は止まることなくガクガクと震えながら限界まで開いた。
高橋の目の前に、憧れていた万理の陰部が大胆に露出された。
少ない陰毛は上部にだけ申し訳ない程度に生え、手をそっと差し伸べるように開いた陰唇が、ほんのり赤く充血して覗いている。
その下の方に、愛液が滴る入り口が、幾つかのビラビラに守られながら口を閉じていた。
高橋は生唾を飲み込み、こっそりと膨らみ始めた男性器の位置を直した。
「あれ?、、これ、濡れてんじゃない?、、もうちょっと、自分で開いてみてよ」
「えっ?、、自分で?、」
「なに?、、俺が開いてやろうか?」
高橋が、さらに体を寄せてくる。
「やぁっ、、、や、やります、、、、じ、自分で開きます」
万理の両手がお尻の方から陰部に伸びて、ポッテリとした陰部の両側の肉を左右に開いた。
ピチャと、音を立てて陰唇が開き、膣口から液が垂れ、陰核も充血してプックリと顔を覗かせている。
「やぁぁ、、、だめ、、、、もう、、、もう許して、、、はぁぁぁ、、ん、ん、、、や、、、うぅ、、、ん」
万理は羞恥に震える後頭部から甘美な物資を作り出し、見られただけで軽くイッてしまった。
まさか万理が見られただけでイクとは思っていない高橋は、恥ずかしさに震えているのだと思いながら眺めている。
「あーあ、もう音が出るくらい濡れちゃってるじゃないですか?、、万理先生って、、こんなに淫乱だったんですね」
「い、淫乱だなんて、、、」
言い返す言葉がまだ見つからない万理だったが、淫乱だとゆうことはどうしても認めたくなかった。
女性扱いされることでさえ避けけてきた万理にとって、人生で最も言われたくない言葉だった。
「そんなぁ、こんな格好を見せられて、淫乱じゃないなんて言われてもねぇ、、、じゃあさぁ、、、さっきみたいに、オナニーしてみてよ、、、見ててあげるからさぁ」
高橋は、そう言うと、万理の手を取って、胸と陰部の上に置いた。
さっきから性的な欲求と戦っていた万理には、もう手を止める事が出来なかった。
両手が、自分の一番感じるところを瞬時に捕らえ弄りだした。
恥ずかしさにグッと目を閉じる万理だが、時より薄眼を開けて高橋の動向を確認する。
「やぁぁ、、やだ、、、もう、ダメ、、、やだ、、止まらない、、だめ、、違うの、、、や、こんな、、、見ないで、、」
万理の羞恥な顔と陰部を交互に見ている高橋の視線に、全身を皮膚がカッと赤くなる。
敏感な部分を弄る指の動きが、だんだんと激しくなる。
「ごめんなさい、、、わ、私、、、、、い、淫乱じゃないの、、違うの、、、、ん、、んん、、、やぁぁぁぁぁぁ、、あ、イク、、やだ、、イッちゃう、、だめ、、、、ん、、あ、、う、、」
最後はピンと伸ばした脚が宙に浮き、身体のビクつきと共にユラユラ揺れながら、肩をすくめて大きく絶頂に達した。
高橋は、万理の予想以上の痴態に、薬でもやってんじゃないかとさえ思い始めた。
しかし、この先に期待し始めた高橋は、万理がこんなに乱れているこんなチャンスを逃すまいと、全てを受け入れる覚悟を決めた。
「はぁ、はぁ、はぁ、、、高橋くん、、、ごめんなさい、、こんなとこ、見せちゃって、、、この事は、、、ひ、秘密にしてください、、、教授たちにバレたくないの、、」
万理の身体は、一度絶頂を迎えた事で少し落ち着き、思考が回復してきた。
と同時に、自分の演じた羞恥なオナニー演舞が脳内でリプレイされ、高橋の顔を見ることができない。
「秘密にねぇ、、、」
思い通りの展開にハマっていく万理に、興奮する高橋だったが、努めて素っ気なく対応してみる。
「本当に、これには訳があるの、、、時期が来たら、説明するから、、、、だから、、、、今は、、な、なんでも言うことをきくから、、このことは、内緒にしておいてっ!」
高橋は内心、キターッと思ったが、まだ慎重にいくことにした。
「なんでも、言うこと聞くってさぁ、、俺が弱みを握って、恐喝した事になっちゃうじゃんか、、、例えば、、何をしてくれって言うの?、、裸の万理先生?」
万理は高橋のやらしい目線で、考えている事をすぐに理解した。
「その、、高橋くんの、ア、アソコを、、口で、、す、するので、、それで、秘密にしてくれませんか?」
