その言葉と同時に口の中のソレがさらに硬さを増していく。
その時、万理の体内から声がした。
万理は口を離しムクッと起き上がると高橋にまたがり片膝を立ててソレを握った。
「え、、な、、うわぁ、、何やってんの、万理先生、、うぅ、、え、いいの?」
自分の唾液でヌルヌルのソレを発情してトロトロの陰部の入り口にあてがい一気に腰を降ろした。
万理の内部は、なんの摩擦も感じないほどドロドロになっている。
万理はまた瞑想するように目を閉じて子宮の入り口に亀頭をコリコリと擦り付けるように腰を振った。
「うぅ、まずい、、、、、、、やばいって、、、、、ちょ、待って、、あ、、う」
陰茎の最後の膨張に合わせて万理の膣内もギューと収縮し、同時に深いところから絶頂が訪れる。
「ん、、、ん、、あぁぁ、、出して、、、奥に、、精子を、、、あ、、来た、、あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ドピュッ、、ビュッ、、、ビュッ
万理は射精を子宮に受けながら叫び声にも似た喘ぎ声で絶頂の大きさを表現した。
万理の腰は止まらず、膣内の一番奥まで男性器を突き刺し膣内をギューと締め付けながら陰茎を摘み上げる、そして膣内の筋肉を緩めたと思ったら、深いところまで迎い入れてまたギューと締め付けながら腰を持ち上げる。
まるで牛の乳を絞るかのような動きで精子を一滴残らず膣内に絞り出しているようだった。
仕事を終えた高橋の男性器が柔らかくなるに連れて万理の思考が回復してくる。
「や、、私、、ごめんなさい、、なんてことを、、、」
万理はガバッと立ち上がり胸と陰部を腕で隠しながら、高橋の顔をうかがった。
「なになに?、いきなりそんな恥ずかしそうな顔して、、、それよか、中で出しちゃったけど大丈夫?」
高橋もいま起こった出来事に思考が付いてきていなかったが、とりあえず妊娠は勘弁して欲しかったのでそれだけ確認したかった。
「あ、それは、、、もうすぐ生理だから、多分、大丈夫だと、、思う、、、、ねえ、高橋くん、、今日あったこと、、全て、、秘密にしてくださいっ」
万理は横になる高橋に深々と頭を下げた。
腹筋に力が入ったのか陰部から高橋の精子が少し垂れてきたのを感じる。
万理の顔と耳が真っ赤になっていた。
「わぁーた、、わかったから、、とりあえず、ティッシュ取って、、もう、ヨダレだか、愛液だか、わかんないけど、垂らしすぎ、、、もう肛門の方まで、ドロドロだよ」
高橋が自分の玉袋を持ち上げながら手を出して催促する。
視界に男性器が入ると万理は目を丸くしてとっさに目を逸らした。
明らかに今の万理はいつもの万理だ、さっきまでの万理とは別人だった。
高橋をティッシュを手渡すと自分の陰部もティッシュで拭いて下着と洋服を次々と身につけた。
「ほんじゃあ」
高橋もさっと身なりを整えてあっさりと部屋を出ていく。
「え、あ、、じゃあ」
万理もかける言葉がなくそのまま見送った。
研究室の扉がバタンと閉まり高橋の足音が遠ざかることを確認した万理はその場にしゃがみ込んだ。
「あぁ、、私、、なんてことを、、、、あっ、そうだっ、、中に、、射精されたんだ、、、わ、やだ、、」
万理は高橋に中出しされたことを思い出し慌ててシャワーを浴びる支度をする。
研究所には泊まりで研究する人も多いのでシャワー室が用意されていた。
バスタオルとボディソープだけ持ってシャワー室に向かった。
「あちゃあ、、こんな時に、誰よ、まったく」
既にシャワー室には男性の先客がいるようだった。
シャワー室は男女兼用で中に間仕切りされたシャワーが4つ設置されている。
ルールとしては後から同性が入れるように鍵をかけないで、女性が使う場合は『女性使用中』のプレートをドアにかける事になっている。
今は運が悪く『男性使用中』のプレートがぶらさがっていた。
万理は仕方なく待つ事にした。
ブジュ、、ブジュジュ
万理の陰部から高橋の精液が漏れる音がする。
「え、、やだ、、出てきた、、やぁ、、高橋くん、、、こんなに、、たくさん」
万理は小さな声で呟くと真っ赤な顔でうつむき太ももをぴったりと閉じる。
「もう早くして!、、そりゃあ、ジャンヌ博士の論文には、寄生中の妊娠は無いって書いたあったけど、、、、もし受精したら、どうしてくれんのよぉー」
ジャンヌ博士の論文には、オテイ虫に寄生されている間は生理も妊娠も無いとされていた。
「それに、オテイちゃんが、精子まみれで、かわいそうでしょっ!、、、ん?」
その時、ジャンヌ博士の論文の仮説が頭をよぎった。
「あれ?、、、、もしかして、、私の身体に性的欲求を与えるのって、、女性ホルモンの影響でオナニーしたくなるんじゃなくて、、、、精子を、、エサに、、してる、、から?」
ジャンヌ博士が発表した論文には、オテイ虫の栄養摂取に関して2つの仮説があり、1つは卵子説、もう1つは精子説だった。
メスの子宮にのみ寄生するオテイ虫には、定期的に摂取できない精子説をどの学者も相手にしていなかった。
「もしかして、メスを強制的に発情させる事で、精子を確実に摂取できるとしたら、、、可能性はあるわね、、」
ガチャ
