美希03 – オナニーは乙女の秘めごと

「その時に最近の露出の多いユニフォームを着ることで、恥ずかしいとか感じることはありますか?」

美希からは背中しか見えないが、時折見せる首を傾げるような仕草が美希の不安を更に掻き立てた。

「は、はい、、、時々、、、、練習中にクラスの男の子とかが見学してると、、、照れくさいというか、、、、少し、恥ずかしいです、、、え?、、そんなことも関係するんですか?」

髭グマは『恥ずかし』と告白する美希の表情をチラリと観察した。

(うん、間違いない、、、、この娘は、素質がある、、、、)

羞恥に赤く染まる美希の症状を髭グマは見逃さなかった。

美希の深層心理にある弱点を、経験豊富な髭グマが見逃すはずがない。

「普段、自慰はしませんよね?、、、オナニーのことです、、、まだ高校1年生だから無いですよね?、、、まだ知らないかなぁ?、、オナニーって、、」

平然としたトーンで髭グマが重要な質問をした。

「えっ、、、は、はい、、え、、わからないです、、、、、え?、し、、しない、です、、、」

していないことを前提で質問された美希は、誘導されるようにウソをついてしまった。

年頃の女子高生なのでオナニーと認識する行為はもちろん経験がある。

小学生の時に覚えたクリトリスを圧迫する刺激は、中学高学年頃から変化していった。

妹と同じ部屋を共有している美希は、妹の成長に伴って布団を股に挟んで行う圧迫オナニーが出来なくなっていた。

ひとりになれる場所といえば、トイレかお風呂場。

最初は『おりもの』が気になってトイレでビデを使って念入りに洗っていると、クリトリスを刺激する感覚に病みつきとなり、水圧オナニーが美希のオナニー方法となった。

最近の美希は、シャワーを陰部の当てるシャワーオナニーが日課のようになっていた。

今もそうであったが、自分の『オナニー』については家族を含めてまだ誰にも話したことの無い、乙女の秘め事であった。

「失礼ですが、性交体験はございますか?、、、処女ですか?」

髭グマに嘘をついてしまったことを気にしていた美希が次の質問にまた戸惑う。

「はい、、、、、、、、、しょ、処女です、、、、」

美希は消え入りそうな声でそう答えた、そこにはウソは無かった。

「はい、では問診は以上です、、、、明日、もう一度、診察に来てください、、、それまでに、後輩の産婦人科医に頼んでお薬と治療方針を準備しておきますので、、、、あと、普段、練習の時に着用してる練習着も持って来てください、、、、着用時の身体を動きを見ますので」

「は、はい、、、明日ですね、、、、」

「あとですね、、、、、部活は、2~3週間くらいは休養を取った方がいいですね、、、、、今の症状のうちに完治させないと、腰は悪化させると厄介ですからね、、、、僕からも顧問に伝えておきますが、学校には『腰痛』だけを理由にしておきましょうね」

「はいっ、、、そうしてください、、、、、、お、お願いします、、、、、あのぉ、、、、治療費って、、、ほんとに、、、、」

病気と同じくらい気になっていたお金をことを心配して、美希が髭グマを覗き込んだ。

「だから個人的な治療って言ったでしょっ、、、大丈夫、無料で結構ですよ、、、、、、あ、でも、、、治療時のデータだけは匿名で使わせてもらっていいですかね?、、、、前々からこの症例の事例を集めていてね、、、今後、学会などで発表する可能性があるかもしれないから、、、その時は使わせてもらいたいかなぁ、、」

むしろこっちがお金を払いたいくらいだと髭グマはニヤつく。

「全然っ、、、そんなの使ってください、、、、むしろ、、ウチ貧乏なので、すごく助かります、、、そんな事で先生の役に立てるなら、なんでも協力しますっ!」

「では、明日からの治療は、二人だけの秘密のとうことでお願いしますね、、、、信頼してるよっ」

「うんっ、、、、あ、はいっ、、、、秘密でっ!、、、」

美希は『二人だけの秘密』という言葉に、急に髭グマとの距離が縮まった気分になった。

その後、美希は最も気を許してはいけない相手に、家庭環境の話しや陸上部で女子部員から冷たくされる相談など、20分以上も語ってしまった。

髭グマにとっては、その情報が今後のプランの組み立てに大いに役立つのであった。


翌日の放課後も美希は、髭グマのクリニックの待合室の長椅子に座っていた。

お薬で『おりもの』が無くなるなんて夢のような話しだと思っている。

それも、お小遣いの少ない美希にとっては無料で治療してもらえるこの機会に感謝しか無かった。

「はい、では、、、えーっと、、川西美希さん、、、、」

診察室に入った髭グマは、美希の顔を見た途端に興奮が抑えられなくなる。

昨日のジャージ姿も良かったが、今日の制服姿もまた可愛らしかった。

自分を落ち着かせようと、カルテを見て美希のことなんか忘れているかのような演技を始めた。

「はい、よろしくお願いします、、、、川西です、、、、」

「あっ、、、そうそう、、美希ちゃんね、、、、あれだ、、個人的に産婦人科領域も含めて治療するって言ってたね、、、、えーっと、、、、、薬は届いて、、、、届いてるね」

昨日は少し距離が縮まった気がしていた美希は、事務的な髭グマの態度に少し暗い表情になる。

髭グマは、クリニックの薬袋から飲み薬と塗り薬のようなものを取り出した。

美希04 - あなたの病名は淫乱病
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