タブレットを見える角度に立て掛けると、タブレットの快感ゲージを確認しながら胸への愛撫を続ける。
気付くと既に数値は28%まで上がっていた。
「では菜緒ちゃん、、、乳首を舐めますよー」
両手のフェザータッチを乳首から遠ざけて乳首への注意を逸らせてから、唾液でたっぷりと潤させた舌先を乳首にゆっくりとタッチさせた。
身体全体が軽くビクッと反応するが、先ほどの陰核への失敗の時と違い深い吐息が漏れ、その快感を受け入れてくれていることが分かった。
「やっぱ、乳首が堅くなってる、、、、、、これ勃起してるんだ、、、、なんか嬉しい、、、」
今度は、乳首に『ついばみ』攻撃を仕掛ける。
逆の乳房はゆっくりと揉むように柔らかさを楽しんだ。
「おお、どんどん快感ゲージが上がってるじゃん、、」
今度は調子に乗って急にがっつくことなく、快感ゲージを気にしながら両手で両乳房を優しく揉みしだきながら、2つの乳首を交互に舐める。
次第に舌先に力を入れて乳首を弾くようにしてみた。
「いいねぇ、、、めっちゃ勃ってんじゃん、、、菜緒ちゃん気持ちいいのかなぁ」
タブレットとラブドールの顔を交互に確認しながら胸を集中的に攻めると、呼吸がだんだんと早くなっていくのがわかった。
「もしかすると、菜緒ちゃんはオッパイが弱いのかな?、、、ふふっ」
耳が薄ピンクに火照っていることに気付いた保坂は、風俗中に教えられた耳への愛撫を思い出す。
ショートヘアーの髪をかき上げると、胸への愛撫を怠らないようにしながら耳たぶをついばんだ。
ついばみながらワザと腔内の音を少しクチュッと立ててみる。
これが風俗嬢に教わった技である。
この攻撃は予想以上に快感ゲージが上がった。
40%を一気に超えて48%になっていた。
同時に呼吸がさらに大きくなり吐息のようにハァハァと音を立てている。
「ここまで精巧にできてるっとことは、、、、、アソコも濡れるのかなぁ」
当然のように沸き起こる興味に自然と手が陰部へと進む。
片足を持ち上げて胸への愛撫を継続しながら陰部にゆっくりと指を滑らせた。
「うわっ、、、、、、ぬ、濡れてる、、、、、、愛液だ、、、」
一度手を引いて掬い取った愛液の付いた中指を親指にくっ付けると、糸を引いて粘り気があることがわかる。
菜緒とリンクしたラブドールが感じていることを確信した保坂は、同時にさっきからずっと固くなっている自分の男性器の状態に意識を向けた。
この異常な状況にも関わらず自分でも信じられないくらい興奮し、その先端からはカウパーが分泌されラブドールに負けないくらい濡れている。
我慢が出来なくなった保坂はズボンとパンツを一気に脱いだ。
尾崎社長がいつ帰ってきてもおかしくないのでTシャツは着たままにした。
とりあえず意味もなく自分の男性器をラブドールに握らせてみる。
「やっぱ、女の子の手って細いなぁ、、、チンコがおっきく見えるよ」
身長は菜緒に負けている保坂ではあるが、やはり女の子の手は細くスレンダーな菜緒の手はなおさら細く感じた。
ラブドールに男性器を握らせたまま改めて陰部に指を滑り込ませる。
「これって本当にヤッちゃっていいわけ?」
さらに奥へとゆっくり指を滑らせると思わぬところで突き当りがあった。
「えっ、、、膣ってこんなに狭かったっけ?」
保坂は改めてラブドールの股間に間に正座すると、もう一度ラブドールの脚を大きく開いた。
そして今度は慎重にゆっくり優しく膣口を両手の親指で開いてみた。
「これって、、、、、、、、、」
慌ててインターネットで何かを検索する。
ヒットした画像の中で無修正の画像をみつけた。
「これ、、、、、処女膜だ、、、初めて見た、、、、、、」
膣口に侵入する指を阻んだのは紛れもなく菜緒の純白を証明する処女膜であった。
それは、中央に穴をのぞかせつつも薄ら白く儚げに大事な秘部を守っている。
「本当に菜緒ちゃんは処女だったんだ、、、、、」
これまでこの異常な体験を信じられなっかった保坂ではあるが、菜緒が処女であることを信じたい気持ちが後押しして完全にこの魔法のラブドールを信じることができた。
「さすがに処女を奪うのは可哀想だよなぁ、、、、、、ん?というかラブドールの処女を奪うと菜緒ちゃんにも連動するのか?、、、、いやいや、やっぱ可哀想だやめとこ」
寸前のところで思い留まったが、下半身の相棒は収まりがきかない。
保坂は右手でいつものように扱きながらラブドールの股間に顔を埋めた。
口で強弱をつけながら陰核と膣口を愛撫し、左手を時より胸に伸ばして乳首を弾き、右手は自分を追い込むように一心不乱に扱きあげた。
横目でタブレットの快感ゲージを確認するとみるみるうちに数値が上がっている。
「菜緒ちゃん、、、、気持ちいいんだね、、、、、」
快感ゲージの数値に合わせるように舌に感じる陰核の堅さが増していき、徐々に強さを増すたびに下腹部の筋肉が小刻みに震えだした。
数値が90%を超えるとラブドールのつま先がソワソワと動き出し両手を堅く握りしめた。
これ以上の技を知らない保坂は、同じを動きを一定のリズムで続けると一気に数値が100%に達して数値の文字が赤になった。
「うっ、、、、、、、ん」
ラブドールの背中が仰け反り全身がビクッと大きく跳ねた瞬間に保坂の男性器の先端からも熱い液体が飛び出した。
