典子05 – 王様の言うことは羞恥な命令

『はいはい次ね』と言いながら真弓が割り箸を回収する。

割り箸を配るのはいつの間にか、真弓の役目になっていた。

そして、必ず目の前の割り箸を引く癖のある山田から配り、山田には無印が行かないように仕向け、何色を引いたかも記憶した。

こうやって、王様ゲームは真弓の支配下で進んでいった。

これで真弓と典子の一騎打ちだ。

しかし、次は典子が無印を引いた。

真弓はさりげなく自分の色を典子に見せる。

偶然見えたと思う典子は、天下を取ったような顔で命令を出す。

「王様、わーたし!、、、、えーとっ、、、、ピンクの耳を赤が1分間舐める~!」

典子がノリノリで命令した。

「ひどい、ノリ、、私、首が弱いの知っててっ!、、しゃーなし、ゲームだ、、ノリ覚えてろよ、よし、来い山田」

山田が、恐る恐る真弓の耳元に口を近づける。

そのゆっくりと近づく方が余計に真弓のゾクゾクを駆り立てる。

山田の口が、真弓の耳にたどり着くと、どうしていいか、わからずそのまま止まっていた。

それでも息は止められないので、興奮して早くなる呼吸が控えめに真弓の耳の穴に入っていった。

「ふぅう、、、、ふぅう、、」

真弓は呼吸を整えるように、耳にある山田の口を意識しないようにしていた。

「山田、ちゃんと舐めてるのぉ?」

典子が、煽ってくるので、山田は焦って口を恐る恐る開けた。

山田の口の中の『クチャッ』という微かな音が、真弓の耳から脳を通り抜け背筋に響いた。

「や、やぁぁぁぁ、、、あぁぁぁん、、」

真弓から色っぽい声が漏れた瞬間、真弓は、自分の陰部の奥に変化が現れるのに気づく。

山田は真弓の声に自信を持ったのか、舌を耳たぶに這わせる。

「ひゃぁぁぁ、だめぇぇ、、、」

真弓は、本当に首が弱いらしく両足をバタバタして耐えている。

その後も、指を舐める、首筋を舐める、鎖骨を舐める、背中を舐める、舌を舐める、おへそを舐める、唇を噛む、内ももを舐める、ブラの上から乳首を噛む、指を股に挟む、顔の上にお尻を乗せる、ショーツの上からアソコを噛む、ブラの隙間から乳首を見せる、ショーツのお尻をティーバックにして見せる、乳首を直接舐める。真弓と典子は、競うように過激な命令を出していく。

女の子同士の戦いは、どんどんとエスカレートしていった。

きっと、男の子が2人で女の子が1人の方が、まだ控えめな命令になりそうなものだ。

次に、典子が真弓のブラを取るように指示した時、真弓が冷静に言った。

「ねぇ、ここじゃあ、そろそろマズくない?、、山田、ウチくるか?」

真弓は、とうとう、最後のリミッターを外そうというのだ。

あの小さなガラス窓だけが、唯一の理性の砦だったというのに。

3人の雰囲気が、一気に変わった。

また真弓は、山田の返事を待たずに会計伝票を持ち、典子に服を着させて2人を連れ出す。

カラオケから出ると、当たり前のように山田がタクシーを止めて2人を後部座席に座らせ、自分は助手席に乗った。

何やら後ろの2人はコソコソと話していたようだが、2人の家に着くまでの20分弱、車内は静寂のまま移動することになった。

家が間近に迫り、真弓は買い物をしようか考えていたが、迷った挙句に最後のコンビニをスルーした。

「山田、今日ゴムないから、変な期待しないように」

真弓の言葉は、裏を返せば挿入以前の行為は許されるとも取れた。

残りの2人は、運転手さんが聞いていないどうかが気になり返事もしなかった。

また、3人に静寂な時間が訪れる。

真弓は、部屋の鍵を開けて、サッと先に部屋に入っていく。

典子が『狭い部屋ですけど、どうぞ』と山田を迎え入れる。

真弓は、部屋に干した洗濯物や、起きたままの布団をササッと片付けると、冷蔵庫の中からお酒を取り出す。

「こんなのしか無いけど、どうぞ」

山田は、緊張のあまり正座したまま、軽く会釈するばかりで、なるべくキョロキョロしないように、ずっとテーブルに置かれた缶ビールをみていた。

あまりにも緊張している山田をみて、2人は、またニヤニヤし始めた。

すると、真弓が最初に仕掛けた。

「山田、せっかく部屋飲みだから、、、私たち着替えてもいいかな?」

話しかけられた山田は、返事をする為に真弓を見ると、もう上半身裸だった。

山田は慌てて視線を缶ビールに戻した。

そんな、山田を見て典子も仕掛ける。

ちょうど山田の視線の先に、脱いだ服を落としていく。

ブラウス、ブラジャー、ズボンと。

山田の視線のすぐ右に生足の典子がいた。

左に視線を逸らすと真弓がいるので視線を動かせない。

「よし、着替えたから、ゲームの続きしよっか、とりあえず、じゃあカンパーイ!」

そう言われて、視線を自由にする山田の目に飛び込んだのは、Tシャツに下はショーツだけの格好で2人が床に腰を下ろした。

はっきりは見れないが、もちろんTシャツの下にブラはしていなかった。

「とりあえず、じゃあカンパーイ!」

「はい、やるよー!、、、割り箸持って来たから、、はい、引いてぇー」

真弓が、相変わらずゲームを支配している。

真弓は、二分の一の確率で無印の王様を引き当て、さっそく命令する。

「はい、私ね、、、、じゃぁねぇ、、赤とピンクが、初体験の告白をするー、、まずノリね」

山田がドキッとした顔でモジモジしだした。

「えぇぇ、そうゆうやつぅ?、、、えっとね、、、大学1年の夏、、、サークルの先輩と、、、、、えーと、痛くて早く終わってーって、思った、、、えー、、あ、手マンは、まぁまぁ気持ちよかったけどね、、外だったから、蚊は来るし、ほんとやだった、、、以上。」

「なに、勇希先輩と外だったの?、、、、、随分と安く済まされたねぇ、、はい、じゃあ、山田」

典子のエピソードを聞いて、尚更、山田は下を向いて困っている。

「え、えー、言わなきゃですよね、、、笑わないですか?」

真弓が、山田の隣に近づき顔を覗き込む。

典子06 - ペットにされた童貞クン
「え、なに?、、まさか童貞じゃないわよね、あの写真の彼女はよ?」 「いや、その、童貞というか、半童貞というか、、、、彼女も、、処女だったから、、入れようとしたら彼女がすごく痛たがって、、、少し入れてやめちゃったから」 山田の顔が本当...