真弓のお陰で、典子は素直にお願いすることが出来た。
ルールのためだから、しょうがないと自分に言えたのだ。
「んぅぅん、はぁ、山田、気持ちいいよ、、すぐイケそう」
ショーツの中へ滑らせた山田の手は、既に濡れてクタクタに柔らかくなった陰部に、吸い込まれるように沈んでいった。
山田の手は、窮屈そうにショーツの中で陰核と膣口を同時に刺激する。
典子は、いつショーツを脱がせてくれるのかと足を閉じたり開いたりを繰り返す。
それを見かねた真弓が、典子の側に寄ってショーツを一気に脱がせる。
全裸になった典子は、すぐに大きく足を開くと誘われるように山田の指が奥に挿入される。
典子は、簡単に1回目のオーガズムを迎えた。
調子に乗った山田は、これまで2人に教えてもらった全ノウハウを集結して典子に襲いかかる。
典子も一度迎えた絶頂で開き直り、山田の優しくも力強い愛撫に身体を全て預けた。
真弓の20回イクとルールも手伝い、少し波がくるとなんの躊躇もなくオーガズムを迎え入れる。
「あぁぁん、山田、、いいよ、、、あ、や、イク、、ん、ん、、、はぁ、、、や、、ん、、、また、、、ん、ん、、、はぁ、、イク、、、、、、、、また、、、ん、、、や、、、、だめ、、や、また、、、、、ん、ん」
典子は、山田の指の愛撫に躍らされながらも、腰のあたりに時々ぶつかる山田の硬いモノに意識が集中する。
典子は、誘われるように手がユラリと、山田の愛おしいそれを優しく包んだ。
「ノリ、自分だけ気持ちよくなってていいの?、、、山田にもサービスしてあげたら?」
典子の気持ちが痛いほどわかる真弓は、典子にきっかけを作ってあげる。
典子は無言のままムクッと起き上がると、山田のそれを掴んだまま口を近づける。
山田は、ベッドの中央に身体を動かし、典子の腰を自分の顔の上にまたがせた。
典子が山田の硬いそれをついばむように全体を愛おしくキスをしていくと、それにリズムを合わせるかのように山田も典子の陰部全体をついばむ。
典子が、根元を強く握り、口に亀頭を含むと山田も陰核を口に含む。
次第に典子は、洗脳されたかのように、自分がされたい強さで山田を愛撫する。
「ん、、、ん、、ん、ん、、うぅん、、は、や、イク、や、、ん、ん」
典子は、イキそうになると、それだけ口を離して伝えて、またすぐに口で味わいながら達した。
時折、典子は真弓の顔を伺い、次のきっかけを欲しがる。
その目線の真意を理解している真弓は、もう1人の自分と葛藤していた。
「山田、これ使ってあげたら?」
真弓は、山田に持っていたバイブを渡す。
真弓は、またもう1人の自分に負けたのだ。
2人の気持ちを知らない山田は、自分のそれより一回り小さいバイブを受け取ると、素直に典子の入り口にセットして、愛液を馴染ませるように、少しずつ出し入れしながら奥へと埋め、むき出しの突起を舌で転がす。
「や、、、やぁん、、あ、、あぁぁん、、、だめ、、イク、、だめ、、や、、あ、あ、はぁ、はぁ、、や、、また、、あ、、あ」
典子は、欲しかった衝動を震えるおもちゃに満たされて、切ない気持ちで絶頂を迎えていく。
山田は、典子のダメとゆう言葉の種類がわからないまま無我夢中で典子の絶頂を誘い出し、典子がイクと少し休ませ、またすぐに絶頂に追い込む。
「8分経過、、、ノリ、もう15回はイッたかな?いいペースよ、、山田の首が辛そうね、体制を変えようか」
真弓は、そう言うと典子を仰向けに寝かせて、後は、山田の判断に任せることにした。
真弓と典子の表情を交互に伺う山田たが、さっきの失敗が脳裏にあるので迷わず典子の陰部に顔を近づける。
安心した表情の真弓と、頭を枕にぶつけるように天井を見上げる典子、2人の顔が対照的にだった。
それからの絶頂は、典子にとって辛いものでしかなかった。
声を塞ぐ為に、口に当てたての指を唇で噛み締め、山田の執拗な責めに本能的な絶頂を迎え続ける。
「ノリ、あと1分よ、1分で2回!、、あ、またイッたわね、あと1回!」
真弓は、そう言うと山田に、なにやら耳打ちをする。
「やぁぁぁ、イッてるのよ、、、や、、あぁぁぁぁぁぁ、だめぇぇぇ、んんん、、、、、、ん、、、ん、、、は、はぁ、ん、ん、、やぁぁぁ」
それからの1分間は、絶頂のままの状態をキープさせられ、終わることのない快感の波が典子を襲う。
「はい、10分!ノリ、残念だったわね、、罰ゲームよ」
グッタリする典子を放置して、2人が典子の罰ゲームの準備を進める。
まずビデオを三脚の上にセットすると、横になった典子の録画を始める。
そしてロープを持って典子に向かう。
手足を拘束された典子は、やっと状況が理解出来るようになった。
「え、なに?、、え?、、これ、、え、なに?、やぁん」
