さらに近付いて来た男の子達に、玲子は、自分がノーパンノーブラだということを思い出した。
(あ、わ、私、こんな格好、、でも、こんな暗いし、わかんないわよね)
「ここを真っ直ぐ行ったら、あ、ほら、あの灯りが自販機です。あそこに売ってますよ。」
「ありがと、、、あ、お金忘れた、、おい、誰か取って来いよ」
(もおぉ、嘘がバレバレじゃない、、私を追いかけて来ただけでしょ?)
ひとりが走ってお金を取りに行っている間は、2人が残り雑談が始まった。
「そうなんですね、私も大学1年です。東京の大学の人がなんでわざわざ、こんな田舎のビーチを選んで泊まりに来られたんですか?」
玲子が一人と話しているともう一人がゆっくりと玲子の斜め後ろに移動した。
(やだ、この子、、、、きっとおっぱい見てるわ、、、、、やばい、またスイッチ入ってきちゃったかも)
お酒が少し入って来たのもあり、男の子達のしゃべった感じがとても控え目で可愛らしかったのでもう少し大胆な行動にでたくなった。
「はぁはぁ、千円札使えるかなぁ」
お金を取りに帰って1人が、走って帰って来た。
「あ、千円札も使えますよぉ、え、そんなたくさん飲むの?」
玲子は、ここで一気にフレンドリーな口調に変えて距離を縮めた。
「よかったら、一緒に飲みません?」
誘導に乗って、男の子の1人が紳士的に誘ってくれた。
「あ、はい、、、、あ、でも、明日も仕事が早いので、ちょっとだけなら」
処女の玲子は、念のため貞操を守るために、危なくなったらすぐ帰れるように布石を打っておいた。
(自分達が、泊まってる従業員なんだから、そんなに無茶はしないわよね、、話した感じも、乱暴な人には見えないし)
「はぁはぁ、とりあえず10本買ってきた」
お金を取りに行った1人が、また1人で自販機でお酒を買ってきた。
Tシャツのお腹のところを袋代わりにして抱えるように運んでくる姿が、玲子には、また可愛らしく思えた。
「えー、そんなに買ってきたのぉ?」
この場の雰囲気が、一気に楽しい宴となった。
防波堤の階段に座る玲子の前を、囲むように3人の男の子が座り、お互いの大学の話しや地元の話しで盛り上がった。
玲子は、下から見上げるように話している3人に見せつけるかのように、たまに膝を立てノーパンの股間を覗かせる。
暗闇で薄っすらしか見えない股間を、チラチラと見る男の子達の態度を、小悪魔になった玲子は楽しんでいた。
「あー、チュウハイを3本も飲んだら、暑くなってきちゃった」
立ち上がった玲子に、まさかワンピースも脱ぐんじゃないかという期待が走った。
そんな思惑通りの顔をした男の子を横目で楽しんで、3人の間をスッと通り過ぎる。
(もう、変な期待しちゃって)
「ちょっと、海に足だけ入ってくるね、ここで待ってて」
そういうと、付いて行きたそうな男の子達を制して1人で海の方へ歩いていった。
(男の子達の、あの目、、、さっき、私のオナニーを見てたのよね、、、この胸も、、マンコも、、指が入ってたところも、、、やぁ、また見せたくなっちゃった、、チラチラ見せるだけじゃ、物足りないよぉ、、、、、、そうだ!)
「きゃっ」
海に足だけ入りに行ったはずの玲子の方から、小さな悲鳴が聞こえた。
慌てて駆け寄る男の子の前に、ずぶ濡れになった玲子がいた。
「もお、転んじゃった~、酔っ払っちゃったみたい」
元々、白ベースの薄い生地のワンピースだったので、さっきから乳首の突起が暗闇でもわかっていたが、濡れることで、胸の形がはっきりとわかり、陰部の毛の形も透けていた。
さっきまで、生で見ていた裸だったが、この状況もまた官能的だった。
それと同時に、男の子達は、玲子がずぶ濡れになってしまったことで、楽しくも、やらしい宴の終焉を覚悟した。
「やーもー、このままじゃ、風邪ひいちゃうかも、、乾くまで脱いでよっと、暗いから見えないでしょ?」
そう言い終わる前に玲子はワンピースを脱ぐと全裸に晒し、少しワンピースを絞った。
