「玲子ちゃん、起きて!」
玲子は、やっとの思いで目を開けた。
「う、うん、、、起きた」
「ごめん、寝ている玲子ちゃんにエッチな事をしてたら、こんな事になっちゃって、、生で入れちゃってるんだ」
男の子達が慌てたフリをするので、玲子の頭の中も更にパニックになる。
「あ、うん、、な、生でも、、いいの、、、今日、、安全日だから」
まず、一番優先順位の高い問題を解決するために、生理予定日を思い出し、今日が安全日だと結論を出した。
その言葉を聞いた瞬間、マークが下から腰を動かし、申し訳なさそうに言う
「ご、ごめん、、気持ちよくて、勝手に腰が動いちゃうんだ」
「え、あぁぁん、い、いいの、、、私も、気持ちいいから、、やぁん」
玲子は、全ての現実を忘れて、目の前の快感に逃げてしまった。
玲子の腰は慣れない腰付きで動き出す。
玲子は、ビーチチェアに膝立ちになっていた膝が痛くなって来たので、ビーチチェアをまたぐように砂浜に足をついた。
その結果、足を大きく開く事になり、マークのそれが更に奥に入ってくる。
「うんん、あぁぁぁ」
初めての挿入で得る快感に恐怖した身体が、男性器から逃れようと身体をクネらせる。
マークは、玲子の手を握り不安定な玲子の身体を支え、狙いを定めて腰を奥へ奥へと突き上げる。
「やぁ、はぁん、あ、あ、ん、んんん、やぁぁ、な、なんか変、、や、、え、イクかも、、え、なんか変」
明らかにオナニーとは違う快感に、玲子は困惑した。
足に力が入らなくなり、マークの上に体重をかけると男性器が更に奥に入ってくる。
手をがっちり握られ前後にも左右にも逃げられない。
まだ少し痛みを伴う快感に、玲子は溺れた人のように爪先立ちでのたうち回った。
(はぁぁぁぁぁん、これ、ダメかも、気持ちいい、、エッチ気持ちいい、、、外でするの気持ちいい、、見られながらするの気持ちいい)
まだ男性器から得る絶頂に身体が慣れていない玲子は、迫り来る絶頂の波をどう処理していいか困惑しながらも、見られる快感を高めるために、両隣の2人をチラチラ見ていた。
玲子の視線を感じた2人は、玲子の爪先立ちでグラグラした動きを見て、足が辛いのかと勘違いしてニヤリと笑った。
2人はお互いに目配せして、左右から玲子の両膝を持ち上げた。
「やっ、な、え、あぁぁぁん、ダメ、これ、奥にくる、、や、はぁん」
少女がオシッコをさせられるような姿勢で、両膝を抱えられた玲子は空中で固定された。
両サイドの2人は、そのまま、玲子の胸を舐め出した。
マークもビーチチェアをギシギシいわせながら、下から激しく腰を振った。
「ダメぇ、これ、や、恥ずかしい、、、イク、イクよ、、、いいの?、、イクね、、、あ、あ、あ、う、ん、、あぁう、、ん」
玲子は、2人の肩に回した腕にグッと力を入れて絶頂に達した。
「あーあ、またイっちゃったよ、、、、、、玲子ちゃん、声が大きいよ、ここビーチだよ、誰か来たらどうするの?」
ケイコが、呆れたように言う。
玲子は、改めて自分の行動にハッとして顔が真っ赤になっていくのがわかった。
「マー君、まだイッてないな、俺らがイカせてやるよ」
玲子の両脇の2人が、ニヤニヤしながら悪巧みをする。
「俺らつまんないから、賭けしようぜ、先にイッた方がお酒を買い出しね」
そう言うと、玲子の身体を上下させてマークを追い込む。
「え、買い出し、え、、、あん、や、わ、私、イッたばかりなの、、やん、あ、、だめ」
マークも限界が近いらしく、目をつむって我慢している。
2人の男は、今度は根元まで差し込んだまま、玲子の身体を円を描くようにグラインドさせる。
「うおー、これまずい、あー、うお、くそぉ、負けないぞ」
マークがぐっと歯を食いしばり、射精をギリギリのところで我慢する。
しかし、そのギリギリの状態まで膨張したマークのそれは、玲子に最高の快楽を与える。
「やだ、、、ひどい、、、、こ、こんな、、恥ずかしい、、あ、、、ん、、や、、だめ」
玲子は、言葉にもならず、口を開けると大きな喘ぎ声が出そうで、グッと我慢している。
男の快楽を引き出すための道具のように自分の性器を扱われることが、羞恥心を煽り余計に快楽を高めていく。
女性には、誰しもこのようにおもちゃのように扱われたいというる願望が多少はあるのかも知れない。
程なく、ついさっき絶頂を迎えた玲子に限界が訪れた。
「やぁん、だめ、これだめ、、、い、、、イク、、、は、ん、、」
玲子は空中に浮いた身体をビクンビクンと大きく揺らし、絶頂を迎えてしまった。
イクことで膣内がギュッと締まり、マークも限界を迎える。
それを察した2人はそっと玲子の力の入らない両足を砂浜に戻した。
「玲子ちゃん、ダメだ、出るよ、、どいて、抜かないと、あ、やばい、そんな締めたら」
玲子は絶頂の中で、更に膨張する男性器を感じると、全体重をマークの腰に預け、陰核と子宮の入り口を擦り付けるように腰を振った。
「いいよ、、、いいよぉ、、中で、、、、中で出しても、、、、やぁぁぁっ、、、、んんっ、、、、、あ、またイキそう」
小さな声で囁いたまま、顔を星空に向けて腰を振り続ける。
苦しそうな声を出しながら、マークが果てる。
玲子の身体は、脈打つマークのその先から出てくる精液の感覚に合わせて全身の筋肉が波打つ。
射精の感触を最後まで味わった玲子はマークの胸に倒れ込み、自分からキスを求めた。
マークも唇を合わせ軽いキスをした。
